漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
住所:ふじみ野市 年齢:48歳 性別:女性
病院治療に関しては、高校生の時にアトピーを発症し、皮膚炎は内服と外用薬で良くなったり、悪化したりを繰り返していました。13年前に脱ステをし、その後は症状が出ても内服で治まっていました。
4年前に仕事のストレスから皮膚炎の症状が出始め、病院の薬を飲んでましたが、痒みと乾燥が辛く、肌は黒ずみ、ゴワゴワしていました。主人から漢方をすすめられ、ウエマツ薬局さんの評判が良いと聞き、予約をとらせてもらいました。
写真:2020.8.3
初めは味に慣れるまで大変でしたが、慣れてくると普通に飲めるようになりました。
飲み始めて3ヶ月位で痒みが改善してきたら、肌もやわらかくなってきました。それからは皮膚炎が悪化する事はありませんでした。冬場も乾燥を気にすることもなく過ごすことができました。代謝も良くなったのか、汗もよく出るようになりました。
漢方を飲み始めて1年が経ちます。今は痒みと皮膚炎が改善したので、乾燥も気にならず、肌もやわらかくなった気がしています。色素沈着はありますが、触ってもすべすべしている気がして、無意識に触っては喜んでいます。
写真:2021.4.9
アトピーのゴワゴワ肌は中医学でいえば「瘀血(おけつ)」タイプに多いです。
慢性の皮膚炎の肌は赤黒く、熱感があり、常にかゆく落屑もあり、体の中からかゆく、いやなものです。
漢方薬は飲むことにより、体の中から体調体質を整え、皮膚炎や痒みを改善するので、皮膚の赤黒さや硬かった皮膚、突っ張った感じも変化し気にならなくなることがあります。。
この方は白斑もあるのですが、皮膚炎のあった皮膚の色が変化したので、目立たなくなりました。
国際中医相談員 薬剤師 植松光子
TEL:049-245-6637
住所:埼玉県川越市砂新田2-8-7